「今は自分磨きを頑張っている!」
次の恋に向けて充電中の友人などから、時々この様な話を聞くことがあります。
それでも、頑張った割に自分が思った様な変化が無かったり、お金ばかりかかってしまったり、心が折れてしまうこともあります。
「自分磨き」って、具体的に自分の何を磨くのか?
そんなあなたのお悩みに答えます。
まずはこの記事の結論4つから。
- 「自分磨き」では、見た目ばかりに注意が行きがち
- 深い人間関係は内面の関り
- 自分に足りないものを見つけること
- もちろん、外見も大切
「自分磨き」では、見た目ばかりに注意が行きがち
- 髪型を変えてみた
- エステに通っている
- 頑張って何kg痩せた
外見が人に与える印象というものは非常に強く、とりわけ女性はそれが顕著であると言えます。
私たちは本能的にそれを知っている為に、他人に対して着飾った自分を見せようとします。
そして「自分磨き」という言葉が持つイメージからか、磨く=外側 と考えてしまう人は決して少なくない様に思います。
深い人間関係は内面の関り
外見の良さが人の魅力の構成要素であり、重要度としても大きな割合を持つことは間違いありません。
それでも、人が他の人と長期的な関係を築いていくには、内面的な人間性がより重要となります。
「自分磨きをしよう」と思うに至ったきっかけは何だったでしょうか?
そう思う少し前に、自分が何か変わらなければならないと強く感じる様な出来事があったからでしょうか?
では、そう感じる出来事とはどのようなもので、あなたの外見を磨くことで解決できそうなことでしょうか?
おそらく、そうではないはずです。
もっと内面的、心理的なもので、人間としての成熟度に関わるものであり、自分の思考・感性による部分がその出来事のキーになっているのではないでしょうか?
自分に足りないものを見つけること
- ワガママばかり言って彼氏(彼女)を困らせていた
- いつもイライラして怒ってばかりだった
- 彼氏(彼女)に対して依存的だった
何となくでも、自身のこの様な内面的な思考に向き合うことができれば、それは変化の一歩だと思います。
なぜ、自分はその様な事をしてしまっていたのか、それを変えるということはどういうことなのか。
深く深く考え、その行動を改めるきっかけや意識の変化を探ってみましょう。
あなたの意識が変われば行動が変わり、行動が変われば気分が変わり、気分が変われば表情が変わってきます。
そうすると、あなたは何だかキラキラしたオーラをふわっと羽織ったような雰囲気になり、魅力がグッと増すのです。
もちろん、外見も大切
外見は何も気にしなくて良い、という事ではありません。
「外見は内面の一番外側」という言葉にもある様に、外見もあなたの魅力を構成する要素の1つですから、綺麗で可愛らしい自分、素敵で格好良い自分に近づける為に外見を工夫することも大切な事です。
それでも、人が他人に与える印象というものはかなり短い時間で大半が決まってしまうことから、外見を変えたことで得られる変化というものはこれから新しく出会う人に対しては大きく作用するかもしれませんが、既存の人間関係に対してはそれほど強く作用しない可能性があるという事も併せて知っておくと、内面的な自分磨きに意識が向かうのではないでしょうか。
あなたにとっての「自分磨き」が、より良い変化をもたらすことを願っています。
以上、「双木さくら」がお届けしました。
これがあなたにとって、ちょっとした幸せの道しるべになりますように。
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