お互いがお互いの事を好きになって付き合い始めたはずなのに、気が付けば自分ばかりがパートナーを追いかけ、パートナーの自分に対する態度は日を追うごとに露骨に冷めていく。
想像しただけでも辛くなります。
もちろん、恋愛が上手くいかない理由は千差万別なので一概に言えることではありませんが、今回はパートナーを疲れさせてしまう、フラれやすい特徴を3つにまとめました。
早速、この記事の結論3つから。
- 帰らない、帰さない。
- 度を越えた嫉妬。
- 趣味や予定を制限。
帰らない、帰さない
例えば、週末の休日に一日たっぷりデートして楽しんだような日。
待ち合わせ場所の近くで軽くランチし、ショッピングセンターで買い物をして、夜はオシャレな店でディナー。
凄く楽しかったし、まだまだ話したいこともある。
そんな時にこのまま帰るのは少し寂しい気もしますが、何事も腹八分にとどめておくのが吉です。
「まだ一緒に居たいのにな…」
ぐらいであれば可愛いものですが、
「ねぇ、一緒に居たくないの?」
「明日の朝は何時に家出るの?」
「8時半? それなら全然大丈夫じゃん。お泊りしようよ」
自分からこんな事を言い出してパートナーを必死に引き留めていたら要注意です。
度を越えた嫉妬
例えば、クラスや職場などのコミュニティに異性が多い事を気にしたり、集合写真での距離感を気にしたり、頻繁に話しているわけではないけどスマホに異性の連絡先が入っている事を気にしたり。
自分は愛されているんだなぁ、と心地よく感じられるヤキモチというのは、本当にごくわずかに振りかけられたスパイスの様なものだと思います。
もしあなたが上記のようなことで嫉妬し、パートナーに強い口調でそれを伝えていた場合、スパイスの効き具合はそのパートナーにとって不愉快と感じる水準になっているかもしれません。
趣味や予定を制限
いくらあなたの事が大好きなパートナーでも、24時間あなたのことばかりを考えているわけではありません。
パートナーにも交友関係があり、自分の時間があります。
趣味に没頭している人も居ますし、友人と食事や飲みに行くことを楽しみにしている人も居ますし、運動を習慣にしている人もいます。
あなたの事を放ったらかしにしているというのは考えものですが、いつ如何なる時もあなた全てに対して優先されるべきというのも違うと思います。
大切にされたいと思うがあまり、パートナーが過ごす時間の中に自分が居ないことに対して露骨に不機嫌な態度を取る様になったら、パートナーはあなたの顔色を窺いながら過ごすようになる一方、あなたと共に時間を過ごすことに疲れを感じる様になるかもしれません。
パートナーに依存し過ぎていないかに注意して
パートナーを想うことはとても素敵な事ですが、相手も人格がある1人の人間で、適度な距離感と時間的な余裕が必要です。
その距離感と余裕を潰すようにパートナーへ詰め寄り過ぎると、あなたの「想い」は「重い」となってパートナーへとのしかかる事になります。
こうなってしまうと、その後にパートナーが取る行動は
- あなたに我慢する
- あなたから隠れて息抜きする
- あなたから逃げる、あなたを捨てる
というものになります。
この3つの中に幸せがあるとは思えません。
人間、誰しも他人に依存していない人などいません。
「自立している人」とは依存先が多岐に渡って心の安定を保っている人を指すもので、依存先がパートナーにしか無い様な自立できていない人の状態を「執着」と言います。
人の執着をそのまま受け止められる人など、そうそう居るものではありません。
パートナーに執着せずとも心の安定を保てる、自立した大人になりたいものです。
以上、「双木さくら」がお届けしました。
これがあなたにとって、ちょっとした幸せの道しるべになりますように。
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